髪の分け目が開いてきたあなたに

昔から毛が薄かった。どうして自分はポニーテールが可愛くならないのか、お団子が貧相なのか、ショートが決まらないのかわからなかった。髪は年齢と共に少しずつ増えていくものだと信じて疑わなかった小学生のときの自分を殴ってやりたい。

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思えば母も薄かった、もっと言えば祖母は薄くてウィッグをつけていた。それに気づいたのは小学校の高学年くらいだった。面と向かって薄いと言われて気がついたのだ。それから中学生が終わり高校生になってパーマをかけ始めた。それでなんとかごまかしごまかしきたし、猫っ毛で柔らかく色素も薄いためロングのフワフワパーマが結構似合った。20代まではそれでなんとか来ていた。

来る30代 、子どもを産んだ。産んだことで産後の抜け毛が激しくおでこの生え際がとんでもないことになった。毎日毛は抜けるが夜鳴きで夜ぐっすり寝ることはできない。老ける外見と心に嫌になっていった暗黒期だった。

子どもが一歳過ぎた頃から少しずつ分け目に毛が生え始めた。少し気持ちが安定したが細く柔らかいのはましたようだ。私も将来はウィッグの運命だろうか。夫の富士額と、私の、薄毛を受け継いでより貧相な髪を持った我が子を見ながらそんなことを思っている。